店長とは?これから店長になる、なりたい、新人店長必見!④(店舗内ハード編)
こんにちは、やまきよです。
読者さんの店舗は、
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・お客様が直接出入りする環境ですか?
・どんな店舗展開してますか?
・店舗内はごちゃごちゃしてませんか?
お客様が直接来店されるような店舗だと、お客様は意外と店舗内を色々見ています。
そんなお客様にも、しっかり見てもらい、心地良い、また来店したいと思うようなお店にしたいですよね?
これを読んでもらえば、素敵な店舗作りの参考になります。
店長とは?これから店長になる、なりたい、新人店長必見!(店舗内ハード編)
私のお店はリラクゼーション ボディケア 揉み解しのお店だったのでタオルや施術の道具など沢山ありました。
なので、
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・タオルが畳んで見える位置にあるなら、雑に積んでいないか?向きは揃ってるか?
・その道具、物はルーム内に必要か?
・スタッフが使う道具は整頓せれているか?
・棚やイーゼルなどに埃は積もってないか?
・お客様が通る導線に邪魔な物は無いか?
ひとつひとつ確認する。
暇な時間があれば、お客様目線で店舗内をじっくり、ゆっくり見る、観察してみてください。
空間演出
空間演出はとても大事!お客様がまた来店したいと思わせる居心地の良い空間作りを目指します。
可能な限り、壁紙、カーテンなど色も統一感を出したいですね!あまり、統一感が無いと、それだけでも落ち着かなくなります。
色に温度はありませんが暖色系と寒色系では心理的温度差は3℃あるらしいです。
なので、暖色系と寒色系もうまく使い分けて、店舗のイメージにあったカラーで統一したいですね。
暖色系 | 気分を明るくしたり高揚させたりする効果があると認識されています。 (赤、オレンジなど) |
寒色系 | 気分を落ち着かせ、緊張感を和らげる効果があると認識されています。 (青、紫など) |
後は色の明度、彩度によって実際の箱の大きさより広く感じたり、狭く感じたりすることも出来ます。
更に、色もそうですが照明、明るさも空間演出の大事な要因です。
明るさの度合いを照度(単位:ルクス)と言いいます。
照準基準によると寝室は10~30ルクス、日本の一般的な部屋の明るさが150~200ルクスと言われています。
それぞれの店舗の特徴にあった明るさの照度を用いて、空間を演出します。
照明にはもうひとつ照明色温度があります。
よく蛍光灯で電球色、昼白色、昼光色と見たり聞いたりしたことがありますよね。
電球色 | 白熱電球のような黄色っぽい色は温かみがあります。 |
昼光色 | 青白っぽく清潔感があり涼しげなイメージです。 |
昼白色 | 自然な光がゆったりと落ち着いた雰囲気のイメージです。 |
リラックス出来るイメージだと電球色に近いほうが良いですね。
その他にも音響だったり、香り(店舗内の臭い)や室内温度、湿度と気を付ける点は沢山ありますね。
配置に関して
置いてある物も移動可能であれば必要に応じて配置も変える。
お店内を箱と例えて、箱の形は変えられないので空間をうまく利用する。
私の場合、DIYが好きなので、無い物は作る、棚だったり仕切りだったりと。
コンセントが無ければ延長コードを綺麗に這わせて使えるようにする。
ゆっくり観察することで普段、業務に追われて見えていなかった雑な所が見えるようになります。
雑な所や汚れなど、お客様からは意外と目に入ってしまうので、見えてしまう物は綺麗に見せる工夫をする。
そういうひとつひとつの積み重ねが、お客様が気持ち良く来店してもらえるお店、スタッフも仕事がしやすいお店になっていきます。
普段から見ていると見る癖が付いてきて、店舗の汚れなどの変化にも。すぐに気付くようになります。
どうですか?ハード面でも色々楽しみながら自分らしく、お客様にも喜んで来店していただける店作りが出来ますよね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
誰かの参考になれば幸いです(#^^#)