店長とは?これから店長になる、なりたい、新人店長必見!③-2(スタッフとの雑談、コミュニケーション編)
こんにちは、やまきよです。
前回に続き、雑談、コミュニケーション編の第二弾です!
読者のみなさんは、
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・日頃の業務など協力してくれるかな?
・スタッフに周知する内容はしっかり伝わっているかな?
・スタッフからの視線が厳しい
と、感じていませんか?
これを読んでもらえれば、日頃の心がけ、どんなことに注意して行動すれば良いかの参考になります。
店長とは?これから店長になる、なりたい、新人店長必見!(コミュニケーション編2)
店長自ら皆が嫌がるような業務を進んでやる!
当然ですが、店長が嫌だな、面倒だなと思う業務は当然スタッフも同じように感じています。
それを覆し、当たり前の業務にするには店長自ら、嫌だな、面倒だなと思う業務を当たり前のように進んで毎日行ってください。最初は当然辛いです。
店長も人間ですからね。
嫌だな、面倒だなと思う業務も店長自身でも、やり続けると慣れてきて習慣化してきます。
その姿をスタッフは見ています。
やり続けている姿を見て、少しずつ協力者も出てきます。
そして、一緒にやり、やってもらったら必ずお礼を伝えることの繰り返し。
私の場合、1番最初にやってもらいたい業務は販売促進の為のチラシ配りでした。
当時、私のリラクゼーション ボディケアの店舗は2階にあったので暇な時間は、下の階にいるお客様を2階に上げる為に玄関先や1階に行ってチラシ配りをしていました。
わざわざ1階まで降りて行ってずっと立ってなきゃいけないなんて、面倒で誰も行きたくないしやりたくないですよね。
ただこれも、チラシを配る事だけが目的ではなく、店頭に立つことで店舗の存在、各スタッフの宣伝になります。このスタッフの宣伝とは個人指名に繋がるのです。
しかも施設のお偉いさんからは頑張ってるなと映るので悪いことはないです。
暇だからと中に閉じこもっていても何も良いこと無いですよね!
たまにチラシをお客様に受け取って貰えないと嘆くスタッフもいましたが、そんなスタッフには、貴方が店頭に立ってくれてるだけで店の宣伝になっています、「ありがとね」と伝えると、また販促に行ってくれます。
日本海軍の名将・山本五十六が残した言葉で、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
一緒にやって、やってくれたことにしっかり感謝の言葉を伝えないとスタッフは動いてくれません。
店長の考えを察して動いてくれるスタッフなんていないので・・・
自分の考えを伝えて行くこともとても重要です。
あまり一人で突っ走ると孤立します。
”店長、何考えてるか分からない。”と、ならないように、普段から店をこうしたいとか、ああしたいと、よもや話しでいいので話しておくとスタッフも理解をしていってくれます。
そして、いかに自分が司令塔になり廻りのスタッフを動かしていくかも店長の仕事の醍醐味だと思います。
スタッフに伝える方法
今はグループラインなど便利な方法が沢山ありますよね。
当時は、そんなもの無かったので連絡ノートに書いて伝える方法が一般的でした。
これもコミュニケーションをとる絶好のタイミングで各スタッフ一人ひとりに声掛けして顔を見合わせて説明していました。
聞いて無い、見てないと言われることが1番くだらないことだと思ったので、皆が目に入る掲示板的なものがあれば、そこに「連絡ノート更新しました!」と、日付と共に掲示していきます。
それでも見てくれないスタッフはいます・・・
なので、漏れを無くすために表を作り全スタッフの名前を書き、説明をしたスタッフの欄にチェックを入れていきました。当時は20人くらいのスタッフを抱えていたので、そうでもしないと、誰に話して誰に話していないか分からなくなりました。
そして、一人ひとり顔を見合わせて話すことでコミュニケーションも取れ、すぐにスタッフから疑問が出てきたり質問を受け付けることができます。
そうやって手間暇掛けないと信頼関係は築けないですね。
隙を見せない
先ほども書きましたが、スタッフはかなり店長を見ています。
信用されるまでは特に視線が厳しいものがあります。
大体、大まかに分けて二通りのスタッフがいると思います。
店長がミスをしたとして、しょうがないなぁと思って手助けしてくれるスタッフと、行動全てに粗探ししてくるスタッフがいます。
手助けしてくれるスタッフばかりだと良いのですが・・・
やはり十人十色というだけあって色んなスタッフがいます。
特に、私が勤めた店舗はクセの強いスタッフが多かったので隙を見せると当時の上司、マネージャーにすぐに連絡が行く感じでだったのでやることなすこと全て、自分の中で何度もチェックして漏れが無いかの確認の繰り返しで発信していきました。
しかし、そんな粗探ししてくるスタッフも、一生懸命やっている姿も見てくれています、その姿の積み重ねで、一度認めてもらえれば友好的な態度にか変わり、文句は言いながらも協力してくれます。
それでも変わらないスタッフは、居場所が無くなり退職していきました。
最初は定期的な個人面談も有効で、何も問題が無かったとしても場を作ることが、スタッフにとっては気にかけてくれているという安心感に繋がります。
そして、その場が普段では話せない内容の、相談の場になったりしますので是非設けて色々話してみてください。
色んな気付きもありますし、逆にスタッフを理解する場にもなります。
手間暇掛かるし、やることも沢山あって大変ですがやりがいもあると思います。
自分自身の成長にも必ず繋がりますので頑張ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
誰かの参考になれば幸いです(#^^#)